アジの干物

(H12.3.4)

 以前、鹿嶋港に釣行に行くようになり、アジをコンスタントに釣っていました。

ある程度、数が釣れると、刺身(たたきやなめろう?など)で食べるのも限界が

あり、また、南蛮漬けも美味しいのですが、味が濃いためさすがに飽きがきます。

 と言うことで、素人考えで作った干物が予想以上に美味しかったので、調子に

乗ってNIFTYで紹介しました(かなり前の話ですが^^;)。せっかくですので、ここ

にも紹介します。

 アジの干物といっても全くの自己流ですので、こんなもん干物とは言わない!

と怒られてしまうかもしれません。でも、美味しいのは保証しますので、機会が

あったらお試し下さい(私は最近機会がないです;o;)。

<材料>

アジ、塩、水、みりん、醤油、酒

<用意するもの>

包丁、ボール、布巾、干物を干す場所 くらいでしょうか

<作り方>

1.下ごしらえ


・ 釣ってきたアジを背開きする。

  ちょっとコツがいるかとは思いますが、背びれの方から頭ごと割ります。
 こうすると、とても干物らしい干物の形になります。

・ えらと内蔵をとる。

  背開きしたときに、ちょっと左右に引っ張ると内蔵がとりやすくなると思い
 ます。大胆にとってください。

・ 水洗いして、その後簡単に水気をとる。

  ふきんで簡単に水を吸ってください。ぽんぽんと。

・ 塩をすり込む。

  これも大胆にやった方が美味しいです。塩を多めに1つかみ魚に塗り
 付けます。足りないときは、もうひとつかみ・・・大胆に!

・このまま5分ほど置いておく。

2.漬け汁を作る


・ 材料を混ぜる。

  材料は、水、みりん、醤油、酒です。これを、4:2:1:1くらいの比率で
 混ぜています。味を見てください。ちょっと薄めくらいでよいと思います。
  (比率は適当ですので、参考まで。みりんを入れすぎると甘くなります)

・ 1で下ごしらえしたアジを漬ける。

  アジがひたひたになるようにして下さい。時間は10分程でよいと思い
 ます。

3.干す


・ 2で漬けたアジを天日に干す。

  日が照っていれば4時間ぐらいで食べ頃だと思います。私は、骨の側
 を上にして干しています。

  私は、台として、たまたまうちの台所にあった食器の整理棚(網状にな
 っていて、足がついている)を使っています。漬け汁が垂れるので下に新
 聞紙を敷いています。外に干す場合には猫や鳥に注意しましょう。

4.焼いて食べる


・ 食べ頃は、干して2日目くらいまでだと思います。

  4日間くらい干してカピカピになったものも、干物っぽくていいかもしれませ
 んので、お好みでお試し下さい。

・ 焼きます。

  炭火でやきましょう、と言いたいところですが、贅沢を言わずにガスで焼
 いています。最近は、よく焦がすので、皮のついている方を焼いてから、
 時間のかかる反対側をやいています。


  以上です。とても美味しかったので報告しましたが、こんなのあたり前だよ、と言う方も多数
 おられると思いますので、先にお詫びしておきます。(苦情は、お手柔らかにお願いします・・・)

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