音楽リズム(7/29-7/31)

[7月29日]

 今日から音楽リズムです。私には音楽のセンスがないのでとても不安です^^;。

 先生が来て早速授業開始です。四季の歌、どんなの知ってますか。うーむ。夏が分からない・・・。

 人間の5領域は、「1.健康、2.言葉、3.環境(物的、人的)、4.人間関係、5.表現」・・・。

 いくつか歌を歌って、午後から試験です*o*。30人くらいずつのグループで、課題曲(むすんでひらいて、びげじいさん、かたひじてくび、こぶたぬきつね、パンダウサギコアラ)と自由曲(うちのグループは、大きな栗の木の下で、先生とお友達、とんぼのめがね)を、振り付き暗譜、アレンジ付きで歌います。

 

 さっそくグループで集まりますが人数が多くて、なかなかまとまりません。時間もないので多少強引に進んでいきます。小グループでアイデア出しをして、お昼休みまで使って何とかまとまりました。アイデアは色々と出てましたので、時間があればもっと色々できたと思います。ちょっと残念。

 午後、各グループの発表です。結構皆さん凝っています。あんな短時間ですごいですね(さすが子供好き^^)。我々のグループも負けていませんが、プレッシャーがかかります。

 さて発表。私が名差しで「大丈夫か」と檄を飛ばされましたが、無事終わりました。中でも、手をつないだところと、カスタネットと鈴を組み合わせて使ったところが良かったようです。「カステラ一番」はとても受けました(何のことか分かりませんねm(_'_)m)。

 最後に先生として音楽リズムに取り組むための2つの視点について話がありました。
 ・ 子供のよい所を見つけてあげましょう(誉めてあげましょう)
 ・ 歌をきっかけにして遊びに導いてあげましょう(先生の創意工夫が必要)

[7月30日]

 今日は「SEITOKU夏期保育大学」の開校式です。7月30日〜7月31日だったので諦めていたのですが、音楽リズムの先生(高橋先生)の計らいで、開校式と渡辺絵美さんの講演に参加させて頂きました。

 渡辺絵美さんの講演「ゆたかな表現を生み出す想像力」では、絵美さんが体力がありすぎて学校が持て余していたこと、(大好きな)スケートを始めて(そこで体力を上手く使って)変わったこと、アメリカに留学(9歳から3年間)して学んだこと(YES/NOをハッキリいえる、やりたいことを思い切りできる(できる(やりたい)ことがあれば、他はやらなくても認められる))、大学時代に一度引退したが「自分のため」に再びスケートを始めてグンとのびたこと(世界8位、オリンピック銅)。プロに転向してからは色々ありすぎてとのことでした。

 サッチー問題については、息子の前で恥をかかされたこと(社交辞令でやり過ごしたが、息子に責められた)、息子のためにテレビで発言したこと。などを話されていました。子を持つ親として、ちょっと気持ちが分かりました(サッチー問題はよく知らないのですが^^;)。

 午後からは再び授業です(ちょっと眠くなってしまいました^^;)。

 エコーコーラス(追いかけまねっこ歌)、短調・長調について(短調を長調に変えると違う歌のようになる)。

 豊かな人間性−情操(感じる心)−情緒の安定−遊び(楽しむ)。子供達の「情緒の安定」のためには、プレッシャーをかけないこと、認めてあげることが大切。先生も一緒に歌いましょう。子供の感性を育てるような歌い方(花を見ながらチューリップを歌うなど)を考えましょう。

 音楽活動は、「歌う」、「引く」、「動く」の自己表現活動と「聞く」受動活動があり、受動活動も大切な音楽活動。

 音楽的感覚−「律動感」、「強弱感」、「速度感」、「拍子感」、「音感」。3拍子は優雅。

 最後に、エコーコーラスを歌いました(こぶたぬきつね、パンダウサギコアラ、ぐーちょきぱー、森のくまさん、アイアイ、雨が降れば、カレーの歌、ググググ グッ パン、まねっこの歌、ドレミの歌、保父さん)。

 宿題がでました「身の回りのもので何か楽器を作ってくる」。明日は筆記試験もやるとのこと。

[7月31日]

 今日は筆記試験があるとのことで、みんなぴりぴりしています(気のせいかもしれません^^;)。

 まず授業です。時間がないので超特急です。

 子供に親しませたい楽器−創作楽器、(私達が作ってきたようなもの)、無音程楽器(残響あり(シンバル、大太鼓など)、残響無し(カスタネット、タンブリンなど)、音程楽器(ピアノ、ハーモニカ、ハンドベルなど)。

 曲に楽器を付け方−自由に、擬音の所に、内容に応じた所に、強弱を付けて、終止(結)の所に、フレーズ感を、拍子感を(拍子感を出しすぎると、言葉が切れて分かりにくくなる)。

 楽器について子供に注意すること−楽器を大切に扱う、楽器として扱う、危険なことをしない。

 

 午後からは試験です。実技試験は、課題が3つでした。
 1.一人で自分の好きな歌を歌う(+作ってきた楽器を鳴らす)
 2.グループ演奏(「タンブリンのわ」(2番まで暗譜)と「あわてんぼうのサンタクロース」を楽器を演奏しながら歌う)

 

 歌を歌った後、隣の部屋に行ってグループで集まります。丸くなって、楽器の分担を決めました(私は太鼓^o^)。まわりで他のグループも練習しているので、お互いとてもうるさいのですが、なんとか練習しました。私は「タンブリンのわ」の歌詞を覚えるのに苦労しました。楽器の打ち方は、パート毎に考えることになり、私はシンバルの桑田さんと相談しました。

 

 さて、発表です。楽器のことばかり考えていて、初めは声が出ませんでしたが、段々慣れます。と、となりで桑田さんがジャーン、大受けしています。見ると勢い余ってシンバルを下に落としていました。これでみんなの緊張がほぐれました(先生に「シンバルと太鼓もよかった」と言って頂きました。ありがとうございます。)

 

 最後に筆記試験です。時間がないので問題を大幅に変えたとのこと。問題は3問でした。
 1.グループ練習の感想
 2.音楽的感覚について知っていること
 3.子供達にとってどの様な音楽的環境になりたいか

 私は3で、子供達が音楽を好きになってくれるような楽しい環境、すべての子供が積極的に参加してくれるような(私が子供達に教えてもらうような)環境になりたい(したい)と思いました(技術は教えられないので^^;)。

 いそがしい授業でしたが、楽しかったです。 では。

 (あゆみ日記「保育園の盆踊り」に続く・・・)

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