図画工作(7/19-7/21)

[7月19日]

 スクーリング初日です。オリエンテーリングに出れなかったため、誰も知り合いはいません。不安を隠せない登校でした。この日はまじめにスーツです。教室を確認しようと掲示板を見ると、すごい人数(図画工作だけで200人以上!?)です。ほとんど女性ですが、ちらほらと男性の名前も見えました(ホッ^^;)。

 大きな教室です。自分の席に着いてまわりを見回すと、やはり皆さん不安な様子。安心して、近くの席の人たちと話をしました。これで一安心です。

 

 気が付くとおじいさんが立っています。初日の先生でした。いきなりレリーフを作るといって、割り箸とカッターを配り、たいした説明もないまま、割り箸を削れ、といいます。訳の分からない状態でしたが、まわりから情報を集めてなんとかヘラらしきものが出来ました(何かの作戦だろうか^^;)。

 

 簡単な説明の後、「好きなものを作って下さい」とのこと。それも最初はゆっくり作ればいいような話だったのが、段々話が変わっていきます(3日目にニス→夕方にはニス→午後には塗り始める→もう塗りましょう(*o*))。追いつめられながら私が作ったのは、やはり「釣り」でした。ぎりぎりまで掛かりました。

 
私の作品です。ニスを塗るとそれなりに見えます(!?)。

[7月20日]

 2日目は皇太子と仲がよいという教授です。いろいろと楽しい自慢話が続きます^^;。

 話が一段落したところで本題です。まず、何人かを前に呼んで、プロポーションを図ります。プロポーションと言ってもBWHではなく、等身(身長÷顔の長さ)です。日本人の平均は6.7くらいらしいですが、今日は格好いい男女を選んだので、7.1〜8.8というすばらしい結果でした。やはり女性の方がプロポーションがよい(顔が小さい)とのことでした(縦だけの話ですが)。

 

 ここで、課題として「子供のプロポーションを図る」が出ました。あゆみは4等身といったところでしょうか。

 次は子供の絵です。1歳前半(ぐうぜん触った)、1歳後半(ちょっと曲線が入る)、2歳(ぐるぐる)、3歳(顔と手足だけ:お母さん)と書いてみました。

 

 

 最後に自画像を描きました。鏡を見ない、消しゴムを使わないが条件です。前に並んで、絵と本人を並べて、先生の評論です。絵でその人が大体分かるんです、とか言ってます。私も前に出されて緊張しましたが。「あんまり描いたことないでしょう。まぁ、いいですよ。」で終わりでした。


自画像の品評会です。みんな結構似てます。ストレートな評価(?)が飛んできました。

[7月21日]

 図画工作の最終日は12面体作りです。先生は初日と同じでした。まず、画用紙に半径6センチの円を描き。円の中に72度の角度で線を引いていきます。これをつないで5角形になります。これを切り抜いて型紙用の5角形の出来上がりです。

 次に画用紙に11個の円を描いて切り抜き、それぞれの円に型紙の5角形を当てて線を引き、カッターで切り込みを入れて、準備OKです。今回は時間がないので、5角形の外にできた糊代部分を外側に出して、ホチキスで止めて完成です(初め内向き(糊代が見えないように)でやってみましたが上手く行かず断念しました^^;)。

 この後、折り紙を丸く切り抜いて貼り付け、あまった部分を切り取り大分綺麗になりました。あゆみの分かりそうな色(黄色、赤、青、黒、白など)を貼っていったのですが、さすがに12色には足りず同じ様な色が混じってしまいました。

 まわりを見回すと切り絵を貼っている人がいます。私も1、2個貼ってみようかと思い、ゾウを切ります。まだ、時間がたっぷりあるので、カタツムリやドラエモンを作ってみました。結構疲れてきましたが、再びまわりを見回すと12面全部に貼っている様です。結局12面(正確には11面でしたが)に貼り終わったのは、時間ぎりぎりになってしまいました。疲れましたぁ。

 明日からは「児童文化」です。人形を作って劇をやるとか。大丈夫かなぁ^^;。

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